【導入事例インタビュー】とにかく手間がかかる導入事例記事の作成。外注することで大幅な工数の削減に成功！

株式会社ビズヒッツ 代表取締役 伊藤陽介氏

創業から10年以上にわたり、人々の悩みを解決するメディアの運営事業を中心にサービス展開する株式会社ビズヒッツ。求人サイトやオンラインアシスタントサービスを運営。また複数のWebメディアを通じてさまざまな情報を発信しています。

このような事業展開の中で、あえて今回導入事例制作を外注するに至った理由や、実際の取り組みについて同社の代表取締役である伊藤陽介氏にお話を伺いました。

導入事例を制作するきっかけ

– 導入事例を制作しようと思ったきっかけについて教えてください。

現在ビズヒッツ社ではクライアント企業のWeb集客支援を行っています。

今後の施策を検討する中で競合調査を行ったところ、多くの企業が「お客様の声」や「導入事例」を活用している一方で、クライアントのサイトには設置されていなかったため、導入事例の制作を試すことになりました。

Craudiaに導入事例制作を依頼しようと思った理由とは？

– コンテンツ制作はビズヒッツ社の得意分野でもあると思いますが、外注を考えたのはなぜでしょう？

もちろん自社でも制作できますが、過去の経験から取材業務にはかなりリソースを割く必要があることも理解しています。

そのため、社内リソースを考えると導入事例の制作を得意にしている企業に外注するのが一番と考えました。

導入事例制作の代行サービスは多くありますが、正直に言って、Craudiaには今回の導入事例制作以外の部分でも取り組みの実績があるため、信頼をおいているということで依頼をしました。

このような話だと導入事例を見た方には参考にならないかもしれませんが（笑）

Craudiaのサービス全体を通じていろいろな人材を活用していることや、窓口になる担当の方とのやり取りも円滑であったりとストレスなく進行できると思った部分も理由の一つです。

取材や記事作成に関連する工数の大幅な削減が依頼の決め手！

– ビズヒッツ社では以前インタビュー特化サイトを運営しており、そのノウハウがある中で今回ご依頼いただいて感じたことはありますか？

とにかく外注するとラク！

質問のとおり、弊社では以前インタビューに特化したサイトの運用をしていましたので、取材を行うにあたっての全体の流れやその中で発生する業務は把握しています。

例えば、事前準備作業として、

• インタビューの企画作成
• 取材先とのスケジュール調整
• 質問事項の作成
• インタビュー相手との事前確認
• カメラマンの手配
• インタビュー場所の手配（場合によって）

などが必要となってきます。

当日は、取材場所へ移動して、実際に取材を行い、取材後には音声データの文字起こし、記事作成・編集・入稿など、その工程や作業ボリューム、そこにかける工数は結構あるという認識です。

今回は外注するということで、最低限必要な部分は自身で対応し、残りの業務は丸投げすることで懸念していたリソースへの負荷を大幅に減らすことができました。

品質面に関しても、プロの取材ライターやカメラマンが対応してくれるので満足できる仕上がりとなっています。

全国対応は工数+移動のダブルコスト削減に

今までは取材地によっては前日入りするケース（宿泊）もあったり、現地までの交通費負担も増えたりと、効率がよくないと感じることも多々ありました。

Craudiaの場合には各地に取材ライターとカメラマンのネットワークがあるということで、この負担をクリアできるのは大きいと感じています。

導入事例記事の活用の手応えについて

– 今回の導入事例記事の反映後に期待した効果はありましたか？

すぐにわかる範囲での効果としては、記事の着目度が高いという点です。分析ツール（ヒートマップなど）を活用していますが、導入事例記事を閲覧しているお客様が熟読していることがわかりました。

ただ、申込みなどの成果という点でいくと現段階ではその効果は明確にはわからないというのが本音です。

というのも、今回のクライアント様の場合、複数の施策が進行しているため特定が難しいということです。

本当はひとつずつ施策テストすべきですが、今回はクライアント様から「できる限り早く結果につなげたい」との要望もあったことで、導入事例の制作も含めて、やれることはすべてまとめて取り組んでいます。

いずれにしてもお客様に興味をもって記事を読んでいただけることは手応えも感じていますし、ありがたいことなので、分析を続けていきたいと思います。

– 今後の導入事例の運用についてはいかがでしょうか？

今後も分析を続けていきながら、その結果に応じて導入事例を追加していきたいと考えています。

導入事例に関しては、コンテンツからのコンバージョン（見積もり依頼や資料請求など）という直接的な効果もそうですが、副次効果も狙えると考えています。

例えば、導入事例記事自体が他媒体などで引用されたり紹介される可能性もあり、以前自社で作成した取材記事が外部で複数取り上げられたことによって、被リンクを獲得することもありました。

また、導入事例記事は営業ツールとしての役割も果たしてくれるので、単純にWEBサイトにアップしてその効果だけで判断するよりは、いろいろな角度から展開を検討しつつ継続できればと考えています。